第47回三重県オープンゴルフ選手権競技
2026年5月28〜29日(木〜金)
会場/ローモンドカントリー倶楽部
攻めのホールが終盤を盛り上げる。
最後に女神が微笑むのは?
ローモンドカントリー倶楽部
山本範幸プロにお聞きしました。

⚫︎18ホールの個性に、迫力あるプロや力を備えたアマチュアがどう対峙するのか。
今年、第47回目を迎える三重県オープンゴルフ選手権競技を開催する当ローモンドカントリー倶楽部は、川田太三氏設計監修で、1997年10月に開場しました。スコットランドのローモンド湖をイメージしたという18ホールは、「戦略性と自然美」がテーマです。グリーンに向かって次第にタイトになっていくレイアウトは、面から点への正確なショットが求められます。
男子プロの迫力あるショットがこのコースをどう攻略していくのか、また、飛距離自慢のアマチュアたちも参戦してきます。昨年はアマチュアが総合優勝を飾っただけに、今年はプロの意地もみどころのひとつ。18ホールの1ホールごとに異なる女神が、2日間の最後に微笑むのは誰の頭上か。開催コースとして、最善を尽くしたメンテナンスを行い、皆様をお迎えいたします。
<コース紹介>
池越えや谷越えなど難度の高いホールもあるが、全体にはゆるやかな起伏で、回りやすいホールが続く。ただ、風の影響次第で難度が上がる。特にインコースは横からの風が多くなるため、より正確なショットが求められる。三重県オープンを盛り上げる終盤のホールについて、山本プロに解説してもらった。
2日目の決勝日、戦いが終盤を迎える上がりの3ホールは、ティーイングエリアを前にして、ワンオンが狙えるようにするなど注目のホールとなる。
また、山本プロ(ローモンドCC所属)は三重県オープン本戦ではラウンドレポートを担当する。
18H/Par72/予選6941yd、決勝6809yd
<インコース>
★16番H(Par4/予選356yd、決勝327yd)
予選はフルバックから、決勝ではレギュラーティーからとなるミドルホール。エッジまでは290ヤードで、ワンオンも狙えるイーグルチャンスのパー4である。北風が吹く日は右からのフォローとなる。ただ、右サイドはOBのため、曲がりは禁物だ。
一方、刻む作戦の場合は、エッジまで110〜120ほどを残す計算で広いフェアウェイに置くのがベストだ。
グリーンは受けている。ワンパットで沈めて、スコアメイクしたいもの。
★17番H(Par4/410yd)
右ドッグレッグのパー4。第1打で気をつけたいのが右(レッドペナルティエリア)に見える池だ。ティーイングエリアから260ヤードほど。
曲がり角まで行くと、グリーンがよく見えてくる。
グリーンは左奥から手前に順目なので、下を残すとかなり速い。逆に下からはしっかり打たないと残してしまうことも。
★18番H(Par5/予選548yd、決勝521yd)
右ドッグレッグのロングホール。絵になるホールでもある。ここも、決勝はレギュラーティーからとなり、攻める気持ちをそそられる。第1打の狙いはセンター左、バンカーの横の辺り。2オンを意識した攻めをしたい。
第2打は左サイドからであれば、230ヤード弱。2段グリーンの同じ段に乗せていきたい。左に外すとアプローチがかなり厄介。
大きな2段グリーンは、上からかなり速い。
<その他にも名物ホール>
★7番H(Par4/430yd)
ローモンドCCの名物、ホールの真ん中に広い谷が待ち構えるパー4。第1打をどこに落とすかが大きなポイント。白ティーから220ヤード辺りに落とすと、谷までは約90ヤードだ。第2打で越えるのか手前に置いて第3打にかけるか迷いどころ。谷の向こうからは打ち上げ。グリーンは左側が高い2段になっている。ピンポジションにもよるが、右側に切ってある場合はセンター狙いで傾斜を利用したい。
★9番H(Par4/434yd)
正面に瀟洒なクラブハウスが見える景観美しいパー4。フェアウェイが広いので、ハウスに向かって思い切った第1打を打っていきたい。第2打からは打ち上げとなるので、クラブ選択は1クラブ大き目が良い。
★イン13番H(Par5/605yd)
左ドッグレッグ、しっかり距離のあるロングホール。正面左にバンカーが2つ並んでいるのが見える。その右側の広いところを狙うのが安全策だ。バンカーはアゴが高いので、入れると厄介。
2打目地点からはグリーンが見える。鉄塔の右あたりが狙い目。左サイドのOBは絶対に避けたい。飛距離を生かしてバンカー越えを狙っても、2オンするにはまだ距離が残る。3オンで確実に寄せてバーディを狙う作戦でスコアメイクをしたいホール。
3打目に注意したいのはグリーン左サイド。グラスバンカー左が崖になっている。落としてしまうと戻すのも容易ではない。グリーンは上からがとても速い。下から攻めるのが攻略の基本だ。