国スポ・スポーツマスターズ三重大会
2026年4月24日(金)
会場/三重カンツリークラブ
錯覚に陥るグリーンをどう攻略するか。
今年の三重県代表が決まる
三重カンツリークラブ
支配人 九鬼祥博さんにお聞きしました

三重県で3番目に古いゴルフ場として1960年に開場。今年で66年目を迎える三重県カンツリークラブで、三重県ゴルフ連盟主催の最初の本戦となる「国スポ・スポーツマスターズ三重大会」が開催される。
御在所岳の麓に広がる18ホールは、設計者の安田与天氏が自然の地形をそのまま生かし、造成にあたってはショベルカーなどの重機を一切使わずに一輪車やスコップなど手掘りで全てを仕上げたそうである。
過去、三重県オープンや三重県シニアオープンなど数々の連盟競技を開催している三重CC。春の男子ゴルファーの戦いに向けて、メンテナンスも万全に行なっている。
<コース紹介>
御在所岳の麓に位置する三重CCは大地全体に傾斜があるため、普通に立った時にすでに傾斜に立っていることを気づきにくい。特にグリーン状では錯覚を起こしやすくなっている。「下に見えるのに球が上がっていく」「上りだと思ったら、びっくりするほど下ってしまった」。そんなこともままあるので、練習ラウンドで確認しておきたい。
ホールごとに特徴があり、名物は高低差30ヤードの12番H、通称二百三高地だ。どのホールも樹々が成長していて歴史の長さを感じさせる。
18ホール Par72 /メイングリーン Back 6585yd
◆◇アウトコース◇◆
★4番H(Par4/右B396yd)
川越えの左ドッグレッグのミドルホール。第1打は斜め左方向へ230ヤードほどでフェアウェイのベストポジションとなる。飛びすぎると突き抜ける危険が待ち受ける。
第2打は上り。砲台グリーンのため、強めのショットで距離を正確に狙いたい。右グリーンは奥から手前に下り傾斜。
◆◇インコース◇◆
★名物・12番H(Par5/左B475yd)
通称、二百三高地の三重CCの名物ロング。2オンを狙うか、3オンとするかは第1打の落ちどころによるが、グリーンまでは下から30ヤード以上を打ち上げる必要がある。
高めの球でしっかりと上まで行かないと斜面を転げ落ちてしまい、急な傾斜面でのショットが待つ。
その他のホールもご紹介
★5番H(Par4/左B396yd)
打ち下ろしのミドルホール。メインの左グリーンに向かって、第1打はフェアウェイキープが肝心。左右にズレると2打目で狙えない。第2打はグリーンに直接乗ってしまうと傾斜で奥まで転がるので、狙い所は花道からのオンだ。ガードバンカーが手前と奥に6つある。
★8番H(Par5/右B542yd)
ティーイングエリアに立つと、正面に御在所岳が見える景観美しいロングホール。第1打は雄大な御在所に向かって思い切って振っていこう。
★9番H(Par4/左B358yd)
打ち下ろしていくミドルホール。フェアウェイを横切る川(クリーク)がある。川越えのアプローチは、ピン位置によってどこに落とすか、正確な距離も必要になる。グリーンは向かって右から左に傾斜しているが、なかなかそう見えない。右からのパッティングは斜面を駆け上がっていくように感じるが、下りだと意識して。
★15番H(Par4/右B447yd)
打ち下ろしのミドル。天気の良い日は遠くに名古屋都心のビル群が望める。一見、簡単そうに見えるホールだが、ティーショットを左右に曲げてしまうと苦労する。飛距離自慢は右斜面の木の上を越えるショットが打てると、2打目がぐっと近くなる。グリーンは上りに見える錯覚が起きやすい。傾斜は海に向かって下っている。実は、支配人的には一番難しいと思うホールとのこと。