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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2025]三重県オープン(本戦2R)/速報記事

2025/05/30(Fri) 20:54:14
第46回三重県オープンゴルフ選手権競技
2025年5月29日(木)・30日(金)
会場/近鉄賢島カンツリークラブ 6959yd Par72
参加人数/142名(うち欠場3名) (アマ83名うち欠場2名、プロ59名うち欠場1名)
天候/1R 曇り、2R 曇りのち晴れ

大学1年の橋本拓英選手(東北福祉大)が通算10アンダー、

三重県オープン史上初の、アマチュア総合優勝に輝く。


第46回三重県オープンゴルフ選手権競技の決勝ラウンドが終了した。
78ストロークまでの80人が進出した今日は、天候の回復を見込んで、午前9時のティーオフとなった。ところが、嬉しいことに、雨は朝までに止んでおり、曇り空から薄日がさすようなスタートとなった。
首位の7アンダー、橋本拓英選手(東北福祉大1年)、渡辺龍ノ介選手(フリー)、菱田健斗選手(フリー)を中心に、アンダーパーが21人と大混戦になると予想された決勝ラウンドだったが、前日のようなビッグスコアは多くは出なかった。首位グループも前半は結局全員が1打伸ばすに止まり、この時点では、最終組が優勝に最も近いのではと思われた。
しかし、後半になると、少しずつ追いかける選手が現れた。最終組から2組前の小野田享也選手(名古屋GC)と森雄貴選手(グレイスヒルズCC)がじわじわとスコアを伸ばしてきたのだ。
最終組は橋本選手と菱田選手が後半10番でバーディを奪い、通算9アンダーに伸ばした。その後、安定していたのが橋本選手で、13番パー5でバーディを奪い通算10アンダーに伸ばした時、ついに単独首位に立った。橋本選手はその後もパーセーブを続け、最終18番へ。
この時点で、先にホールアウトしていた選手は小野田選手、森選手だったが、小野田選手は通算10アンダーまで伸ばしたものの最終18番でボギーを打ち、通算9アンダーでホールアウト。森選手はその18番でバーディを奪って通算9アンダーとし、2人がクラブハウスリーダーになっていた。
そんな状況の中、橋本選手は第1打をフェアウェイに、第2打をグリーン左サイドにオンさせ、バーディパットを外したが、短いパーパットを沈め、堂々の優勝。三重県オープン史上初となるアマチュア優勝を手にした。
また、アマチュアの部は、優勝は橋本選手、続いて、滝田詠夢選手(代々木高3年)、3位には岡田健太郎選手(福井工業大福井高1年)がそれぞれアンダーパーで回って浮上、入賞を手にした。

成績(敬称略)
◆総合の部
優勝 橋本拓英(東北福祉大)  134=65、69(35、34)
◆プロの部
1位 森雄貴(グレイスヒルズCC) 135=69、66(33、33)
1位 小野田享也(名古屋GC)  135=68、67(35、32)
◆アマチュアの部
優勝 橋本拓英(東北福祉大)  134=65、69(35、34)
2位 滝田詠夢(代々木高)   140=70、70(32、38)
3位 岡田健太郎(福井工業大福井高) 142=73、69(32、37)
◆ベストスコア賞
1日目 65 橋本拓英(東北福祉大)、菱田健斗(フリー)、渡辺龍ノ介(フリー)
2日目 66 森雄貴(グレイスヒルズCC)
◆コースレコード賞(アマチュア)
橋本拓英/1日目にマークした65が、2002年にEDDIE LEE選手(ニュージーランド)がトヨタジュニアゴルフワールドカップで達成した66を更新、アマチュアコースレコードを達成した。
★競技の詳細、選手インタビュー、会場フォトは、6月3日版3eの日でご紹介します。
お楽しみに!!