2024国スポ・スポーツマスターズ三重大会
2024年4月26日(金)
会場/スリーレイクスカントリークラブ
国スポの部 6619yd Par72
マスターズの部 6383yd Par72
参加人数/
国スポの部 25名(うち欠場4名)
マスターズの部 68名(うち欠場6名)
天候/晴れのち曇り
国スポの部は、大学2年の石垣珠侑選手
マスターズの部は、62歳の中村隆志選手(名松)がそれぞれ初優勝
三重県ゴルフ連盟主催の2024年度最初の本戦となる国スポ・日本スポーツマスターズ三重大会がスリーレイクスカントリークラブで開催された。
朝から晴れ間が広がる絶好のゴルフ日和となった。半袖姿の選手たちは7時30分から順次ティーオフ。55歳以上のマスターズの部は上位3人が今年の三重県代表に選ばれる一発勝負とあって、どの選手も気合が入っている様子だった。
<マスターズの部>
左から、2位の水谷選手、優勝の中村選手、3位の服部選手
順調に競技は進み、最初の組のホールアウトは12時5分だった。スティンプ11、コンパクション22のグリーンコンディションに仕上げられたスリーレイクスCCは、グリーンの難しさに加え、ホールごとのコースマネジメントがスコアメイクを大きく左右すると言われている。とりわけインコースは12番からのアーメンコーナーと呼ばれる数ホールをいかに切り抜けるかが勝負の分かれ目だ。
そんな中、2組目にホールアウトした中村隆志選手(名松)がいきなりイーブンパー72をマークして、首位に立った。すると、続く3組目の水谷友哉選手(スリーレイクス)が1打差の73でホールアウトしてきた。「さすがに三重県代表を狙う精鋭たちだ。アンダーパーも期待できる!」と思われたのだが、最後まで首位を奪う選手は現れなかった。昨年の代表選手だった横山浩康選手(ローモンド)やベテランの藤井広文選手(桑名)もアーメンコーアーでしくじってしまったようだった。
今年の日本スポーツマスターズ三重県代表は、中村選手、水谷選手、そして76をマークした服部達哉選手(四日市の里)の3人に決定した。3選手ともに代表に選ばれるのは初。今大会出場も中村選手は2度目、水谷選手は55歳で初出場、服部選手は2度目の出場の56歳である。
日本スポーツマスターズ2024男子は、9月18日(水)〜20日(金)に長崎県の長崎国際ゴルフ倶楽部で開催される。
◇成績◇
優勝 中村隆志(名松) 72=37、35
2位 水谷友哉(スリーレイクス) 73=35、38
3位 服部達哉(四日市の里) 76=41、35
<国スポの部>
左から、杉本晃一MGA体協委員長、優勝の石垣珠侑選手、2位の石垣敢大選手
大学生以上の成年男子の部には、21人が出場した。72ストロークで石垣珠侑選手(東北福祉大2年)がホールアウトすると、続いて兄の石垣敢大選手(中京大3年)も同じく72でホールアウト。どうスコアのため、マッチングスコアカード方式により、珠侑選手が優勝となった。3位には75をマークした宮崎冬詩選手(三重フェニックス)が入った。
国スポの部は今年行われる他競技の成績も合わせて代表が決定する。
◇成績◇
優勝 石垣珠侑(東北福祉大) 72=36、36
2位 石垣敢大(中京大) 72=33、39
3位 宮崎冬詩(三重フェニックス) 75=34、41
★選手インタビュー、会場フォトギャラリーは5月3日版3eの日でご紹介します。お楽しみに!!