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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技インタビュー/三重チャレンジG<鈴鹿CC>

2023/10/03(Tue) 18:16:23
2023三重チャレンジゴルフ
2023年9月28日(木)
会場/鈴峰ゴルフ倶楽部 男子6359yd、女子5350yd Par72
参加人数/アンダーハンディキャップ男子の部 48名(うち欠場6名)
アンダーハンディキャップ女子の部 15名
ダブルペリアの部 14名(うち欠場1名)
天候/曇り時々晴れ

アンダーハンディ競技は、

男子の部/伊藤裕二選手(鈴峰)

女子の部/岡本千明選手(ジャック・ニクラウス)

ベストグロスは、男子は尹煕宇選手(中日)、女子は片岡千絵選手(名阪チサン)


昨年度から始まった三重チャレンジゴルフは、アンダーハンディキャップとダブルペリアの2部門を同時に開催する競技。今年の第2回大会は、鈴峰ゴルフ倶楽部で行われた。
中1番のティーインググラウンドが左寄りに変更され、選手にとっては景観がかなり変わったことをはじめ、中コースは木々の伐採によって各ホール間の見通しが良くなった。新しい印象に変わりつつある中コースとダイナミックで広々とした西コースの18ホールで繰り広げられた競技で、アンダーハンディの部の男女優勝者が10月27日(金)に名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催される中部アンダーハンデイキャップゴルフ競技への出場権を獲得した。
<インタビュー>

◆アンダーハンディ男子の部◆


優勝
伊藤裕二選手(鈴峰) N65 H12 G77(39、38)

イン3組目でスタートした伊藤選手がネット65で優勝した、初めて出場した三重県のアンダーハンディキャップの大会だった。「中部アンダーハンディの予選で失敗してしまって、この試合はたまたま教えてもらって出ました。優勝したら、和合にいけると知らなかったので、嬉しいです」と伊藤選手。ホームでの試合だったので、さぞかし気楽にプレーできたのかと思ったが、実際は違ったようだ。「コースの特徴はよく知っていますが、グリーンの速さが普段と全く違っていたので、戸惑いました。ただ、普段の半分くらいの力で振ったら、ちょうどいい感じで寄ってくれました。バーディは中2番で、ドライバーはまっすぐ、ユーティリティで2打目を打ったらバンカーに入ったんですが、うまく出せて2メートルにつけられました。よかった」と振り返った。
同組にMGA谷川憲三会長がいたことを最後まで知らずに回り、アテスト会場で初めて知って驚いていた。表彰式ではその会長からレプリカを渡された。会長については、「コースの説明をしましたけど、方向を正確に打ってらしてよかったですよ」とプレー振りを絶賛していた。
2位&ベストスコア&ホールインワン。3重の喜び
尹煕宇選手(中日)  N69 H7 G76(36、40)

アウトからスタートし、いきなりOBを打ってダブルボギー発進、さらに3番でボギーの後の4番(164ヤード、パー3)でスリクソン8アイアンで見事にホールインワンを達成した。「ワンバウンドして入ったようです」と尹選手。自身3度目のエースだった。その後、5バーディを奪取した。「今日はショットが良くて、1、2メートルについたところが多かったし、いいゴルフでした」。韓国生まれの尹(ゆん)選手は日本に来て27年になる52歳。中部アンダーハンディは愛知県予選(知多CCで開催)ですでに本戦出場権を得ている。
3位
伊原光秀選手(三重白山) N70 H13 G83(44、39)

1番、2番と続けてダブルボギーでスタートした。「ボギーも多かったけど、バーディは後半の14番で1つだけ取れました。今日はハンディにたすけられました」。66歳。

◆アンダーハンディ女子の部◆


優勝
岡本千明選手(ジャック・ニクラウス) N68 H10 G78(40、38)

「ボギー狙いでスタートしたのですが、アプローチが寄ってくれて、パーパットが多く決まりました。最後の18番も2段グリーンの下から5、6メートルが入ってくれました。アプローチとパッティングがよかったですね。」と思わぬ優勝に戸惑い気味だった岡本選手。学生の時にゴルフを覚えたが、子育てなどで休憩、ひと段落した5年ほど前から再開した。「ゴルフが楽しくて、楽しくて。プレーもですが、好きので練習も苦にならず楽しくしています」とゴルフ熱を語った。これまでは中日レディスで上位になったことはあるくらいで、優勝は今回が初めて。58歳。
2位
吉里志保選手(西日本セブンスリー) N69 H13 G82(42、40)

「久しぶりにいいゴルフができました」と嬉しそうな吉里選手。「アプローチとパッティングがよかった。それに、最近になって、飛距離が伸びたみたいで、180ヤード、190ヤード飛んでるみたいです」と自身の成長にもニコニコ。バーディは16番のショートでワンピン以上の距離が入った。中部アンダーハンディ三重県予選(伊勢CCで開催)で3位に入り、本戦の出場権をすでに獲得している。54歳。
3位
岩間智子選手(名阪チサン) N71 H11 G82(39、43)

「苦手なバンカーに何度も入ってしまったりして、内容は良くなかったですが、同組の人に恵まれて、楽しくできました。今年は肩が痛かったり膝が痛かったりと怪我の1年でしたが、ようやくクラブが触れるようになって、ゴルフができる幸せを感じています。」
★ベストスコア賞★

女子
片岡千絵選手(名阪チサン)   76(36、40)

前半はスコアカード通りのパープレーで折り返した。後半に入ルト、ボギーが先行。「後半になったら、なんだか集中力が切れてしまった。風も強くなってきたこともあり明日が、バンカーに入ったりショートしたりとうまくいかなかったですね。バーディは14番で取れたのみでした」。そう振り返った片岡選手はゴルフ歴10年ほどの46歳。今年名阪チサンに入会し、研修会にも入った。そして、今年のレディスチャンピオンに。「やっとメンバーになったので、来年からは中部の試合にも出たいと思います。これまではパブリックの競技しか出ていなかったので」とのこと。以前、中日CCに勤めていた関係で、杉浦インストラクターにゴルフを教えてもらっているとか。「1年くらいですが、ものすごくゴルフが良くなりました。スイングもそうですが、メンタルな部分をたくさん指導してもらっています」。