総支配人
別所卓さんにお話を伺いました。

ココパグループの3コースの中で、最もカジュアルな雰囲気で若者たちにも人気高いのが三重フェニックスゴルフコースだ。今回の三重県オープンの予選は初めての開催となる。
「一見、好スコアが期待できそうなコースですが、風の影響がかなりあるため、正確なショットで攻めていかないと、大きなグリーン上で思わぬ落とし穴が待っています。まさかの3パット、4パットをしてしまわないように、まずは第1打の落とし所に気をつけ、グリーンを狙ってください。そして、しっかりとタッチを合わせていくことが必要だと思います」。

18H Par72 Blue 6818yd

ホールについて、攻略ポイントは専属プロの河合貢プロが教えてくれました。

★2番H（Par3／B177yd）
風のジャッジが難しいショートホール。グリーンの傾斜はきついので、手前目から攻めたい。

★4番H（Par5／B547yd）
やや日取りドッグレッグのロングホール。飛ばし屋さんはフェアウェイ左サイド狙い。セカンド地点はダウンスロープになるが、２オンが狙える。グリーンはスロープがきついので、距離感を大切に。

★6番H（Par4／B364yd）
左サイドに池がある、きれいなミドルホール。1打目は右サイドのバンカーに入らないように右サイド狙い。グリーンは奥が低い２段グリーン。正確な距離感が必要。

★8番H（Par3／B238yd）
フェニックスで一番難しいと言っても過言ではないショートホール。風向きによってはドライバーで1打目なんてことも。

★9番H（Par5／B554yd）
S字に曲がったロングホール。1打目はフェアウェイ左サイド、左バンカー右サイドが狙い目。グリーンは傾斜のきつい２段グリーンのため、3打目はフェアウェイから打ちたい。ピン奥の場合、奥への傾斜になるため、大き目が無難。

★12番H（Par5／B490yd）
左ドッグレッグのロングホール。飛ばし屋さんは左林の上を狙い馬、ミドルアイアンでセカンドが打てる。グリーン左サイドのバンカーからは寄せにくいので、手前目もしくは右サイドから攻めたい。

★13番H（Par3／B180yd）
打ち下ろしのショートホール。風の影響を受けやすいホールなので、風のジャッジを的確に。グリーンは手前から奥に向かって速い。

★15番H（Par4／B365yd）
左右OBのあるミドルホール。フェアウェイセンター狙い。グリーンは横幅があまりないので、正確なショットを。

★18番H（Par5／B617yd）
距離の長いロングホール。1打目、2打目とフェアウェイに行けば、3打目にグリーンを狙える。1打目がラフだと、3打目にかなり長いクラブを持たされることに。とにかく必死でフェアウェイへ。