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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆インタビュー&フォトギャラリー<三重チャレンジゴルフ/名張サウスCC>

2022/10/03(Mon) 17:34:32
2022三重チャレンジゴルフ
2022年9月28日(水)
会場/名張サウスカントリー倶楽部
男子(アンダーハンディキャップの部・ダブルペリアの部) 6318yd Par72
女子(アンダーハンディキャップの部・ダブルペリアの部) 5294yd Par72
参加人数/112名(うち欠場5名)
アンダーハンディキャップの部 男子 43名(うち欠場2名)
アンダーハンディキャップの部 女子 17名(うち欠場1名)
ダブルペリアの部 52名(うち欠場2名)
天候/曇り一時小雨

アンダーハンディの部は、名阪チサンのアベック優勝。

男子は加藤一成選手、女子は岩間智子選手。

中部アンダーハンディキャップの出場権を獲得。


MGA主催の三重チャレンジゴルフは、アンダーハンディキャップの部と、ダブルペリアの部を同日に行うという新しい競技。今年から開催される新競技が、名張サウスカントリー倶楽部で終了した。
朝は霧が出ていたが、ティーオフは予定通り行われた。また、前夜の大雨によりバンカーに流水跡が見られたため、追加のローカルルールが出された。

◆アンダーハンディキャップの部


WHS(ワールドハンディキャップシステム)による、ハンディキャップを加味したネットスコアにより順位を決定。
★男子の部 (アウトからのスタート)

2組でスタートした岩並美智男選手(名張サウス)がネット3アンダーをマークして首位に立ち、そのまま優勝かと思われた時、9組からスタートした加藤一成選手(名阪チサン)が同じく3アンダーとし並び、マッチングスコアカードにより優勝は加藤選手となった。3位にはネット72の今井太郎選手(名張サウス)が入った。
また、ベストスコア賞は、75をマークした小野田安成選手(名張サウス)、今井太郎選手(名張サウス)、岩並美智男選手(名張サウス)の3人が獲得した。
参加選手に会場コースの名張サウスのメンバーが多くいたが、さすがにホームとあって、オースをよく知る選手たちが上位に食い込んだのが印象的だった。
優勝の加藤選手は、10月28日(金)に三重県の桑名カントリー倶楽部で開催される中部アンダーハンディキャップゴルフ選手権競技への出場権を獲得した。
<インタビュー>
優勝
加藤一成選手(名阪チサン) N69 H15 G84(44、40)

「今日はショットが定まらず、アプローチとパットでカバーしました。涼しかったので快適にできたし、メンバーにも恵まれました。楽しく回れました。OBがなかったのも良かった」と振り返った加藤選手だが、危ないシーンも。前半5番のパー4で、左に曲げてしまったが、OBギリギリのところで助かり、そこからの160ヤードを2オンに成功した。ピンまで6メートルを2パットでパーセーブできたのだ。ゴルフ歴30年の65歳。
2位&ベストスコア賞
岩並美智男選手(名張サウス) N69 H6 G75(36、39)

ネットスコアで並んだ岩並選手だったがマッチングスコアカードにより2位入賞となった。
前半を2バーディ、2ボギーのイーブン、後半は1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーだった。「いつもはバックからプレーすることが多いので、距離が短めの今日はOBの数が1つですみました。ここはフェアウェイが狭いので、いつもだと5、6個のOBがありますからね。今日はドライバーを持たないホールが多かったことと、アプローチとパットが良かったのがスコアにつながりました」。ゴルフ歴は45年、65歳。
3位&ベストスコア賞
今井太郎選手(名張サウス) N70 H5 G75(39、36)

前半は3ボギーだったが、後半に入り、2バーディ、2ボギーでまとめた。飛距離250ヤードのドライバーは4ホール使っただけで、クリークや4Uを多用した。「いつもより短い設定だったので、ショットがラクでした。ゴルフは34歳の時から始めたという50歳。名張サウスのメンバーになってからは9年目。クラブ競技やパブリックの競技が中心だとか。
ベストスコア賞
小野田安成選手(名張サウス) G75

前半を1オーバーで折り返した小野田選手は、後半は2オーバーとし、75でホールアウト。ベストスコア賞を獲得。N72でマッチングスコアカード方式により5位入賞となった。「今日はこんな短いの(と50センチほどを両手で説明してくれた)を2回も外しちゃったよ」。小野田選手は三重県はもちろん中部や日本の競技にも数多く参戦しているベテラン選手。
イーグル奪取で4位
岡田太一選手(名張サウス) N72 H4 G76(38、38)

出だしの1番(パー5)で残り138ヤードを9アイアンで放ったショットが、手前1メートルに落ちてコロコロと転がり、カップイン。イーグル発進となった。岡田選手は「イーグル賞があったら良かったのになあ」とちょっぴり残念そうだった。
★女子の部(アウトからスタート)

最終組からスタートの岩間智子選手(名阪チサン)がネット69の3アンダーで優勝。昨年に続く連覇を達成した。2位にはネット73で、野呂圭子選手(鈴峰)、池戸いずみ選手(伊勢大鷲)、吉里志保選手(西日本セブンスリー)の3人が並んだが、マッチングスコアカードにより、2位は野呂選手、3位は池戸選手となった。
ベストスコア賞は、76をマークした岩間選手が獲得した。
また、優勝の岩間選手は、10月28日(金)に三重県の桑名カントリー倶楽部で開催される中部アンダーハンディキャップゴルフ選手権競技への出場権を獲得した。
<インタビュー>
優勝&ベストスコア賞
岩間智子選手(名阪チサン) N69 H7 G76(37、39)

最終組でホールアウトして、3アンダーで昨年に続く連覇を達成し、ベストスコア賞も獲得した
岩間選手。優勝は感慨深かったようで好スコアの要因を興奮気味に教えてくれた。「実は昨日、パブリックの試合がアリジであったんですが88だったんです。それで、昨日は試合後に練習場が閉店する夜10時までずっと練習しました。あんなにとことん練習したのは初めてでしたけど、それが本当に良かったと思います。今日はフェアウェイが狭くてもしっかり振ることができました。リズムが良くなって、午前中は本当にいいゴルフでした。ただ、後半は耐えるゴルフになってしまいました。でも、昨日のアリジがあったから、今日がんばれたし、連覇できたことがすごく嬉しいです!!」。ゴルフ歴21年目の57歳。
2位
野呂圭子選手(鈴峰) N73 H7 G80(40、40)

同ネットでマッチングスコアカードにより2位入賞となった野呂選手。「ノーバーディでした。前半は5番まではパーで我慢してましたが、6番でボギーにして、後半は崩れてしまった。でも、OBは今日は一つですみました」とまずまずのゴルフができたと喜んだ。30歳になってから覚えたゴルフだったが育児で一時休憩に、ようやくひと段落できそうになり、去年から競技に復活した。「愉しいゴルフを心がけています」という52歳。(写真 一番左が野呂選手、左から2番目が4位の吉里選手)
3位
池戸いずみ選手(伊勢大鷲) N73 H6 G79(39、40)

「同組の人たちが皆上手なので、競い合いながらついて行かなきゃと思って回りました。以前にここであった三重県アンダーハンディも良かったし、名張サウスは好きなコースです(笑)」と池戸選手。ノーバーディの一日だったが、ドライバーもまあまあ、寄せてひろってスコアメイクした。ゴルフは28歳から始めた。55歳。(写真右が、池戸選手)
4位
吉里志保選手(西日本セブンスリー) N73 H14 G87(42、45)

「今日は久しぶりにドライバーもアプローチもよく、いいゴルフができました。朝ここに来る前に近くの練習場で練習してから来たんですが、それも奏功したかも」と吉里選手。マッチングスコアにより残念ながら表彰を逃したが、納得のゴルフにニコニコだった。
◆ダブルペリアの部(インからスタート)
ダブルペリアの部は、野田勝成選手(榊原温泉)が優勝
18ホール中12ホールの各自のスコアを抽出し、そのホールによって各自のハンディキャップを算出する方式で行われた。
今大会には50人が出席。「コンペのような感じできました」「楽しめました」と参加選手たち。コロナ感染防止対策もあり、表彰式は行われなかったが、成績により各賞が後ほど送られることとなっている。
賞品は、伊賀牛、伊賀米をはじめ地元特産品の数々。優勝から7位、10位、、15位、20位、25位、30位、35位、40位、45位、BB、BMの各選手に送られる。
<フォトギャラリー>