競技会場紹介

支配人　　八橋幸雄さんにお聞きしました

三重県「県民ゴルフ決勝大会」の開催されますことに対しまして、選手の皆様及び大会関係者の皆様を心より歓迎いたします。
新型コロナウイルス感染は着実に収まってきてはおりますが、日常に戻るにはもう少し時間がかかるのではないかと存じます。当クラブにおきましては、お客様の安心・安全を第一に感染予防対策を実施しています。
今大会に出場される選手の皆様が安心してプレーしていただき、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮されることを期待しております。
なお、今後も皆様方に楽しんでいただけるようコースコンディションの保持とコースの美化に努めててまいりたいと考えております。
最後になりますが、本大会の開催に際しまして、選手の皆様とご尽力を賜りました大会関係者の皆様に対し心から感謝と敬意を表しまして、歓迎のあいさつとさせていただきます。

JGTO主催の男子レギュラーツアー開幕戦、東建ホームメイトカップでお馴染みのトーナメントコースである東建多度カントリークラブ・名古屋。コースは全体に伸びやかな印象だが、池が絡むホールも多く、スコアメイクはなかなかに難しい。クラブハウス前の池には、大きな白いクルーザーが停泊する。コース内には、金閣寺をイメージした茶店があったり、各ホールのティーイングエリア周りは庭園さながらとても綺麗に仕上げられている。支配人はじめコース管理の人たちのきめ細やかな気配りが嬉しいホールが続く。
ここでは名物ホールを中心に紹介する。

また、三重県民ゴルフ振興基金県大会決勝では、
次のようなセッティングが予定されている。

★３番H（Par３／①171yd　②131yd　 ③111yd）
赤い橋が印象的な美しい景観、池越えのショートホール。グリーン奥にはシャクナゲ、紫陽花、そして竹林と季節によって、色鮮やかに目を楽しませてくれる。バンカーに入れないためには、正確な距離のショットが必要。

★５番H（Par４／①358yd　②322yd　 ③291yd）
軽く登っていくミドルホール。第１打は左の山の後ろに行くとグリーンが見えなくなってしまうので、方向をきっちりと。飛距離のある人は右のラフ狙いもあり。グリーン手前のポットバンカーにも気をつけたい。

★８番H（Par４／①431yd　②384yd　 ③342yd）
大きく左ドッグレッグのミドルホール。右は１ペナルティなので避けたい。ロングヒッターは左山裾を狙っていこう。飛距離に自信のない人は、斜面に行き過ぎると第２打でグリーンが見えないので、フェアウェイ狙いを。

◆◇インコース◇◆
出だしの１０番Hから１３番Hをうまく回ることがインコースのポイントとなる。

★１０番H（Par４／①417yd　②388yd　 ③315yd）
グリーンまではまっすぐ、見通しの良いパー４。一年を通してアゲンストの風が吹くので、思い切ったスイングをしたい。第１打の狙い目はフェアウェイの右側。グリーンはやや砲台なので、番手は大きめベスト。

★１１番H（Par４／①387yd　②364yd　 ③307yd）
右がOBなので、第１打は左のバンカーを狙うつもりで。グリーンは上からの傾斜が強い２段グリーン。手前からの攻略が鉄則となる。トーナメントの時は、左の林はOB。

★１２番H（Par５／①519yd　②472yd　 ③434yd）
打ち下ろしの豪快なロングホール。正面に見える東建ホームメイトカップの看板に向かって、思い切ったショットを。ドロー系のボールだと、飛距離が稼げる。２オンのチャンスもある。グリーンは左下がりで受けている。

名物のショートホール。グリーンの向こうには、金閣寺をイメージした茶店「碧層庵」が佇んでいる。バンカー越えでピン位置次第ではタフなホールとなるが、狙い目はグリーンの左サイド。

★１８番H（Par４／①386yd　②386yd　 ③313yd）
数々のドラマを生む、右ドッグレッグのミドルホール。バンカーがいくつも待ち構えるので、自分の飛距離とバンカーまでの距離を計算して、落とし所を考えよう。グリーン右手前には池が絡んでくる。