第18回三重県アンダーハンディキャップゴルフ競技
2021年10月4日（月）
会場／ローモンドカントリー倶楽部
男子　6466yd Par72
女子　5318yd Par72
参加人数／男子　57名（うち欠場5名）、女子25名（うち欠場1名）
天候／晴れ時々薄曇り

三重県ゴルフ連盟主催の県アンダーハンディキャップが2年ぶりに開催された。選手への体調チェック表提出義務や来場時の検温・消毒をはじめ、新型コロナ感染予防対策を徹底しつつ行われた今年の大会。会場となったローモンドカントリー倶楽部は、10月というのに眩しいほどの陽射しに選手たちも汗だく、時折雲がかかり、風も吹いて、ほっとするしのぎやすさになったことは幸いだった。

競技は午前8時からスタート、順調に進んだ。
イン第1組がアテスト会場に戻ってきたのは12時37分。男子の部は、イン2組目でホールアウトした石原伸行選手（鈴鹿）がグロス73、ネット68をマークし、首位に立つと、それを超えたのはアウト６組の亀瀧繁政選手（白山ヴィレッジ）でグロス85、ネット66だった。そして、そのままスコアは動かず、優勝は亀瀧選手、ベストグロスは石原選手となった。

女子の部は、ネット69で宮下奈美選手（フォレスト芸濃）と嘉田チカ選手（榊原）が並んでいたが、山村則子選手（白山ヴィレッジ）がネット68でホールアウト、続いて岩間智子選手（名阪チサン）がネット67で上がってきて、岩間選手が優勝となった。ベストグロスは宮下選手で76ストロークだった。

今大会の参加者のハンディキャップはコースハンディ4から38までと幅広く、それぞれの力量でプレーを楽しんだのもアンダーハンディキャップ戦ならでは。どの組も和気あいあいとした雰囲気に包まれていたのが印象的だった。

男子優勝の亀瀧選手は前半の2番、3番、4番をいずれも3パット、３連続ダブルボギーとしたが、「開き直ったことで、持ち直した」と言う。パッティングを合わせるのではなく、しっかりと打つようにしたら徐々に良くなり、10番では強めに打ったバーディパットが決まった。2年前のこの大会では3位入賞だった亀瀧選手は72歳。初めての中部アンダーアンディに出場する。

成績
優勝　亀瀧繁政（白山ヴィレッジ）　N66 H19 G85
２位　龍見範雄（リオフジワラ）　　N67 H13 G80
３位　石原伸行（鈴鹿）　　　N68 H5 G73

　※上位7位までに賞品が贈られた。

女子優勝の岩間選手は「今日は初めての方たちと回ったけど適度な緊張感が良かった。ずっとドライバーが曲がっていたので練習してきて、今日は曲がらなかったし、目標を70台としていたので嬉しい。バーディはなかったけどいいゴルフができました」と嬉しそうだった。

成績
優勝　岩間智子（名阪チサン）　　N67　H12 G79
２位　山村則子（白山ヴィレッジ）　N68 H11 G79
３位　宮下奈美（フォレスト芸濃）　N69 H7 G76
　※上位5位までに賞品が贈られた。

＜特別賞＞ベストグロス
男子　　石原伸行（鈴鹿）　　　　73=37、36
女子　　宮下奈美（フォレスト芸濃）　　　　76=38、38

◆優勝した亀瀧選手と岩間選手は、10月15日（金）に岐阜県・日本ラインゴルフ倶楽部（西コース）で開催される第22回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技への出場権を獲得した。