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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2021]三重県女子オープン競技 速報 記事

2021/05/14(Fri) 19:37:40

高校2年の稲葉千乃選手が1アンダーをマーク。

前回大会に続く、アマチュアが総合優勝の快挙。


プロは河﨑美加選手(愛知)、

シニアは栗原悦子選手(伊勢大鷲)。

プロの部優勝 河﨑プロ
 シニアの部優勝 栗原選手
第15回三重県女子オープンゴルフ選手権競技
兼 国民体育大会・日本スポーツマスターズ三重大会
2021年5月14日(金)
会場/三重カンツリークラブ
距離/プロの部・一般の部 6182yd Par72
シニアの部 5552yd Par72
参加人数/86名
プロ12名(うち欠場1名)、一般30名(うち欠場1名)、シニア44名(うち欠場2名)
天候/晴れ
第15回三重県女子オープンは、昨日の県グランドシニアと同じ、三重カンツリークラブで開催された。朝から青空が広がる好天、気温はぐんぐん上昇し30度を超える夏日となった。風は午後になるにつれ強くなった。グリーンコンディションは昨日よりもう一段と早く約10.5フィート、コンパクションも硬くなっていた。

競技はプロの部、一般の部、シニアの部、さらに総合優勝で競われた。
例年であれば、もっと多くのプロや研修生が出場しているが、今年は12人と少なめ。ただ、その中に、今年から三重CCと契約を結んだ鈴木麻綾プロが参戦したこともあり注目された。
<前列左から>河﨑、稲葉、栗原の各選手。<後列左から>一般2位の卯月選手、一般3位の亀井選手、シニア2位の吉川選手、シニア3位の石原選手
◆プロ、一般の部◆
競技は順調に進み、最初に好スコアをマークしたのは、アマチュアの亀井さくら選手(メリノール学院高2年)で74、同組のプロ、近本英恵(フリー)が75だった。その後、プロの上堂薗伽純(白山ヴィレッジ)が75でホールアウトすると、次の第8組から素晴らしいスコアが飛び出した。アマチュアの稲葉千乃選手(津田学園高2年)が1アンダー71でフィニッシュしてきたのだ。「今年もアマチュアの総合Vか」のどよめきの中、上がってきたプロの河﨑美加(愛知)は74とプロのトップをアークしたものの、追いつかず。稲葉選手が、2年前の前回大会(第14回)に続くアマチュア総合優勝に輝いた。稲葉選手は、2週間前に行われた三重県ジュニアでも優勝をしている。
注目された鈴木プロは、調子を上げることができず、82ストロークで総合21位に沈んだ。
総合優勝の 稲葉選手
プロの部優勝の 河﨑選手は、優勝賞金30万円を獲得。
◆シニアの部◆
インからスタートしたシニアの部は、50歳のルーキー出場した栗原悦子選手(伊勢大鷲)が77ストロークで初優勝。同じくシニアルーキーの吉川美香選手(松阪)と52歳の石原慶子選手(山岡)が78ストロークで並んだが、マッチングスコアカードにより吉川選手が2位となった。
シニアの部で優勝の 栗原選手

★優勝及び入賞者インタビューや、会場の様子、フォトギャラリーは、3eの日6月版でご紹介します。お楽しみに!!