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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2021]三重県グランドシニア競技 速報 記事

2021/05/13(Thu) 19:35:30

初代王者は、グランドルーキーの矢田義孝選手(三重)。

2位に5打差をつけ圧勝!


第1回三重県グランドシニアゴルフ選手権競技
2021年5月13日(木)
会場/三重カンツリークラブ
距離/6182yd、Par72
参加人数/60名(うち欠場5名)
天候/曇り
昨夜から降り出した雨は朝になってもまだ残っていたが、スタートの7時30分ごろにはほぼ止み、徐々に雲間から日差しも差し込んだ。風も少なくゴルフ日和となった今日の三重カンツリークラブで、コロナ禍で1年延期で行われた第1回グランドシニアゴルフ選手権競技が終了した。参加選手は1週間前からの体調チェックシードを来場時に提出するとともに、関係者全員が会場入り口での検温やアルコール消毒、マスク着用など三重県ゴルフ連盟のコロナ感染予防対策がしっかりと行われた。

参加人数が60人に絞られた今大会は、全員がアウトからスタートするワンウェイ方式が採用された。70歳以上の選手たちばかりだが、どの選手も年齢を感じさせない若々しさがある。ゴルフをするから元気だとも、元気だからゴルフできるとも言えるが、皆、久しぶりの競技を心から喜んでいるように見えた。
会場となった三重カンツリークラブは、今年で創立60周年を迎える伝統あるコースだ。グリーンの難しさに定評があり、御在所からの傾斜と芝の目をどう読むかがポイントと言われている。
今日は、さらに競技仕様のコンパクションと10フィートを超えるスピードが加わり、どの選手もパッティングにかなり手を焼いたようだった。
撮影/内田淳二競技委員長
次々にホールアウトしてくる選手たちは一様に渋い顔で、なかなか70台のスコアが出てこない。なぜだか81ストロークが続出の状況で、最初の70台をマークしたのは、実に12組目の木村雄一選手(名阪チサン)で78ストローク。そして、最終15組でホールアウトした矢田義孝選手(三重)が73ストロークの素晴らしいスコアで、堂々の初優勝となった。同組を回った山川敬止選手(西日本セブンスリー)が80ストロークで3位に入った。

◆入賞◆
優勝 矢田義孝選手(三重)  73=37、36
2位 木村雄一選手(名阪チサン) 79=39、39
3位 山川敬止選手(西日本セブンスリー) 80=40、40
 
矢田選手は三重CCのクラブチャンピオンを数え切れないほど獲得している「三重カンの主」のような存在。今年70歳となるグランドルーキーでの出場となり、「第1回大会で、僕も1年生だから、どうしても勝ちたかった」と矢田選手。3バーディ2ボギー1ダブルボギーの内容については、「キーパーがとてもいい仕上がりにしてくれた。13番で奥のカラーからショートした1.5メートルの下りのフックラインが入ってパーが取れた。あれは大きかった」とバーディ奪取もさることながら、ここぞのパーセーブが決め手だったと振り返った。
 優勝の、矢田選手(69歳)
2位 木村選手(71歳)
 3位 山川選手(78歳) 
 最年長83歳 海津俊信選手(中日) 
表彰式は3位までが出席、5位までの選手には副賞が贈られた。
なお、明日14日(金)は、同じく三重カントリークラブで、三重県女子オープンが開催される。

★優勝ほか選手インタビュー、会場フォトギャラリーは3eの日6月3日版でご紹介します。お楽しみに!!