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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介<三重県OP予選/B地区 中日カントリークラブ>

2023/02/03(Fri) 00:58:30

美しい桜が選手たちをお出迎え。

アーメンコーナーをうまく抜けて、好スコアを狙おう。

中日カントリークラブ

支配人 前田真吾さんにお聞きしました。

開場して40年を超える中日カントリークラブでは、毎年春に、中部アマプロ選手権を開催しており、その年の中日クラウンズへの出場権をかけた戦いが行われている。そんなプロ仕様コースとも言える中日CCで、三重県オープンの予選が初めて開催される。コンディションはかなり難度の高いものになりそうである。
コースは、ひろびろとした西コースがアウト、難しいアーメンコーナーが立ちはだかる中コースがインとなる。
「毎年春に開催されている中部アマプロに向けて、コース整備をしていますが、今回の三重県オープン予選はその1週間後に開催されることとなり、選手の皆さんには、プロ仕様のグリーンでお迎えできると思います。西コースではのびのびとスコアを伸ばし、中コースでは我慢しながら大叩きをしないように、というのが攻略法でしょうか。ぜひ、練習ラウンドでしっかりとチェックされることをお勧めします。」と前田支配人。今回は、各コースの中でも、特につまづきやすいホールを紹介をしていただいた。

<コース紹介>

◎西→中コース メイングリーン Par72 / B7089yd)
*いずれもメイングリーンのヤーデージを紹介。
◆西コース(アウト)
★3番H(Par3/ B190yd)
ティーイングエリアからの景色は、池の向こうに小高く浮き上がった浮島のよう。難度が高いショートホール。手前の池を意識しつつ、正確な距離が必要。風は左からのアゲンストが多いため,大きめのクラブ選択がベスト。グリーンの奥はOBが迫っているのもなかなかに手強い。

★7番H(Par5/B566yd)
打ち下ろしのロングホール。フロントより70ヤード後ろにあるのがバックティー。ベストポジションは、右の林スレスレを狙って右サイドに運ぶルート。フェアウェイ左側の大きな木の方に行ってしまうと、セカンドが狙いにくくなる。また、グリーンエッジから手前50ヤードほどがラフになっていて、花道がないのも特徴だ。2オンに足りないと、第3打はラフからとなるので、注意が必要だ。


◆中コース(イン)
2番ホールから4番ホールまでがアーメンコーナーと言える。ここを上手く抜けたプレーヤーはスコアもまとまることが多い。
★2番(イン11番)(Par3/ B209yd)
ショートホールのうち、最も距離があり難しい。高低差が5メートルほど、打下ろしとなる。グリーンの形状が横40ヤード、奥行き25ヤードしかないので、距離感をきちんと出したい。アゲンストの風も多いので、大きめのクラブで思い切って振り抜いていこう。

★3番(イン12番)(Par4/ B405yd)
中日CCのなかで最も標高が高く、ティーショットは気持ちいい打下ろしだが、落としどころはピンポイントの難しいパー4。セカンドから左右のグリーンに二股になっている。メインとなる左グリーンはかなりの打ち上げとなり,距離感をしっかりと捕まえたい。中央の林はセーフだが、入ってしまうと脱出が厄介。


★4番(イン13番(Par4/ B394yd)
アーメンコーナー最後のミドルホール。ややドッグレッグで、真っすぐ打つと、バックティーから220ヤードで突き抜けてしまう。狙い目はやや右、ショートカット気味に行きたいが、あまり右過ぎるとセカンドで松越えが待っている。中コースのOB多発地帯ホール。

セカンド地点の左サイドから
セカンド地点の右サイドから